深圳:鳥インフルエンザ人感染が確認、香港当局、家禽の輸入を禁止

【大紀元日本6月16日】深圳(シンセン)市当局は15日、男性トラック運転手(31)がH5N1型高病原性鳥インフルエンザに感染確認したことを発表し、同患者は現在危篤状態に陥っているという。同感染例は、中国国内における人がH5N1型鳥インフルエンザに感染した19件目症例となった。香港当局は16日、向こう3週間における中国内陸より生きている家禽類の輸入禁止を発表した。しかし、冷凍および冷凍生鮮家禽肉は同禁止令に含まれていない。

深圳市疾病予防制御センターの副主任・張順祥氏によると、同患者の検体におけるH5N1型ウイルスの再度行われた検査ですべてが陽性を呈した結果は、6月11日にすでに分かっていたとし、同検体は北京へ送付したという。

同患者は6月3日に発病し、発熱、肺炎等の症状があったとい

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