アルカイダのザルカウィ容疑者、即死ではなかった=米軍
米軍は9日、7日に米・イラク軍の空爆で死亡したイラクのアルカイダ指導者ザルカウィ容疑者について、即死ではなかったことを明らかにした。
この空爆では米軍機が2発の爆弾を投下した。
イラク駐留米軍のコールドウェル広報官は、テレビ電話を通じた記者会見で「ザルカウィ容疑者は空爆後も生き延びていた」と述べた。
同広報官は、まずイラク軍が現場に入り同容疑者を担架に乗せ、その後米軍が身体的な特徴から本人と確認したと説明。「ザルカウィ容疑者は担架から逃げ出そうとしたが、すぐに押さえつけられ、その後間もなく空爆によるけがのため死亡した」と述べた。
また、同容疑者が死亡前に「わずかにつぶやいたが、内容は聞き取れず、ごく短いものだった」とも述べた。(ロイター9日=バグダッド)
関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]