メルケル独首相:中共に、勇気をもって批判の声を

【大紀元日本5月24日】2日間の中国訪問を終え、ドイツのメルケル首相は23日上海で、ドイツテレビ局の独占取材を受け、「中国は世界で主導的な役目を担うことに意欲を示しているが、人権と知的財産権の保障において依然不備があり、我々はこのような中国に対し、勇気を持って批判の声を発すべき」と述べた。

中央社の報道によると、メルケル首相はドイツのZDF放送の取材で以上のコメントを発表した。

首相はまず、ドイツ企業が中国で知的財産権の侵害を受け、非自主的な技術提供を要求されているとの問題について、「中共は知的財産権の保障を勉強しなければならない。我々が実行しているのと同じのように。簡単に(人が開発した技術を)『コピー』することは、略奪である」と批判した。

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