外資企業、中国での人材確保が困難
【大紀元日本3月11日】中国はこれまで、投資誘致の際、海外の投資家に豊富な人材を提供できるとの看板を掲げてきたが、現在人材市場にかげりが現われ始めており、外資企業の経営者は人材競争に追われている。
3月7日のロイター通信電によると、フェデラル・エクスプレス社(FedEx)アジア地区の総責任者デヴィッド・カニンガム氏は先週香港で開かれた人材資源会議で、「中国は挑戦に満ちた国である。能力のある人はすぐ引き抜かれてしまうから」と語った。
離職率を10%以下に維持しようとするデヴィッドにとって、これはとても難しい数字だ。一般的に言えば、離職率が30%以上になると、製品の品質を保つことが難しくなる。
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