高智晟弁護士、林牧氏ら、スパイ機関の取締りを呼びかける
【大紀元日本3月1日】中共当局の暴力的取り締まりと人権蹂躙の横暴さに平和的に抗議するハンスト・リレーを展開する高智晟弁護士らはこのほど、中国国内で横行するスパイ活動による人権や報道の自由などの侵害に抗議し、発起人四人と各界の有識者二十九人の署名を添えて嘆願書を中共政府と国連人権委員会などに提出し、人権の保障と民主・法治の社会実現を求めた。
嘆願書の本文は以下のとおり。
中共中央主席毛沢東が1940年2月1日に発表した『国民党に対する十の要求』の中で、「立憲政治を行い、摩擦を制止し、強制収用所を廃止し、青少年を侮辱する暴行を禁止し、スパイ機関を取り締まり、汚職官僚を取り締まる」などの要求を挙げていた。今日の中国で実行するのにふさわしい内容ばかりだ。特に「青少年を侮辱する暴行を禁止し、スパイ機関を取り締まる」は早急に実行すべきである。毛沢東も実際、スパイ機関の横行振りを強調していた。
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