中共、武装警察幹部を大規模に異動

【大紀元日本2月18日】中共はこのほど、各省に配置された中国人民武装警察部隊(武警)の高級幹部を大規模に人事異動させていることが分かった。

香港紙などによると、今回、山東省、江蘇省、江西省、浙江省、貴州省、吉林省、湖北省の武装警察の幹部が移動されたとみられる。中で、吉林省「武警」総参謀長の孫玉義は江蘇省に異動され、江蘇省の総参謀長戴粛軍は山東省に、山東省の楊正武総参謀長は武警工程学院長にそれぞれ異動される。

また、浙江省と江蘇省の「武警」政治委員は入れ替えの形で異動され、湖北省の「武警」政治部主任の胡漢武は吉林省の政治委員に昇格される。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。