香港ウイルス専門家:中国の鳥インフルエンザ情報隠蔽を指摘

【大紀元日本12月11日】フライデーズ・グローブ・アンド・メールは9日、香港ウイルス専門家は中国の至るところにウイルスが存在しているとし、中国は鳥インフルエンザ情報を隠ぺいしていると指摘したインタビューを発表。

香港大学所属のウイルス専門家グァン・イー博士は、中国政府職員は中国の経済成長および経済開放の圧力下、幾つもの省で発生した鳥インフルエンザ情報を数ヶ月にわたって隠ぺいしたと指摘。グァン博士はすでに中国から入手した10万近くの鳥インフルエンザ・ウイルスのサンプルを分析した。

グァン博士が行っている鳥インフルエンザ・ウイルス研究で、中国国内の各地で鳥インフルエンザの発生を実証する証拠を押さえているため、度々中国政府に干渉されたという。中国政府は監視の研究は進めておらず、鳥インフルエンザの発生を否定していると指摘した。

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