中国、鳥インフルエンザ感染拡大、雲南省と寧夏回族自治区にも

【大紀元日本11月24日】中国農業省22日夜の発表によると、新疆ウイグル族自治区ウルムチ市で新たに鳥インフルエンザの感染が確認されたほか、寧夏回族自治区銀川市と雲南省楚雄市でもはじめて高病原性鳥インフルエンザが確認されたという。これにより、中国の鳥インフルエンザ感染地はすでに7省4自治区となった。

農業省の発表によると、11月16日、新疆ウルムチ市達板城区のあるニワトリ養殖場で、38羽の家畜が死亡した。17日、寧夏銀川市興慶区大新鎮上前城村で、230羽のニワトリが死亡。同日、雲南省楚雄市富民鎮荷花村の養鶏所で、二千五百羽の死亡したニワトリが発見された。

国家鳥インフルエンザ参考実験室はすでに三箇所の感染がすべてH5N1B型の高発病的鳥インフルエンザによるものと確定した。

三省の疫病発生地域周囲の三キロ範囲内で、すでに17万4千五百八十八羽の養鶏が処分された。

関連記事
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
トム・ティファニー米下院議員は中共のWHOや国連への浸透に警鐘を鳴らし、パンデミック条約の締結を防ぐ法案を提出した
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
中国で再び日本人の男子児童が襲撃される事件が発生した。18日朝、中国南部・広東省深セン市の日本人学校に通う男子生徒が通学中に男に刃物で刺され、負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
ドイツ海軍艦艇が22年ぶりに台湾海峡を通過。中国は反対を表明するも、ドイツは国際海域での自由航行の重要性を強調。西側諸国はインド太平洋地域での軍事的存在を強化し、平和維持を目指す。