北朝鮮、 9月 1日から市場統制に本格的突入
【大紀元日本11月14日】北朝鮮が現在、緊急救援方式の国際機関による食糧支援を拒否し、開発復旧の方式に変更するよう要請したことは既に伝えられているとおりであるが、世界食糧機構(WFP) 平壌事務所の閉鎖と食糧配給モニタリング要員の撤収も要求したと伝われている。
一方北朝鮮は 10月 1日から新しい食糧配給体系を取り入れた模様である。その方式が食糧を国家で独占販売する方式なのか、過去のような食糧配給体系に完全に復帰することなのかは、まだ一致した証言はない。明らかなことは、どんな方式になったとしてもこのような制度を実施するためには北朝鮮が十分な食糧需給計画を持っていなければならない。
しかし北朝鮮内部消息に精通した専門家たちは北朝鮮の今時点での食糧是正を懐疑的に評価している。また性急にこのような制度を実施することに対してもいぶかしがっている。この問題に対して DailyNKは、中朝国境地域で取材活動をしている特派員たちへのインタビューを通じて各種証言を整理し、今後の展望を試みた。
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