中共五中総会、政治改革に触れず
【大紀元日本10月16日】中国共産党十六期中央委員会第五回総会は12日、北京で閉幕した。会議は、第11次五ヵ年計画を採択し、発展に関する従来の考えの転換、社会的不公平の是正、貧富格差の縮小、農民の収入の増加などが向こう五年間の目標として計画に盛り込まれが、新しい五ヵ年計画の中で急務とされている政治改革に触れておらず、現行の体制下では目下の社会問題を解決することができないと分析家は厳しい目で五中総会の結果を分析した。VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)が伝えた。
今回の五中総会は中国共産党総書記胡錦濤が前任者江沢民から権力を受け継いだ後、はじめて中央委員会の全体会議で指揮を執った。胡錦濤総書記の新しい動きが注目されているだけあって、総会コミュニケが発表後、新味のない内容に分析家はがっかりしているようだ。
計画を規画に変更へ
関連記事
中国の7月若年失業率は17.9%と過去3年の7月で最高水準に上昇した。1270万人の卒業生が就職市場に流入する一方、低賃金・不安定雇用が広がり、保護者からは「大学まで出した意味がない」との嘆きが出ている
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた
中国でコロナの感染が再び拡大している。7月の感染者は52万2千人と前月から約560%増加。一方、重症者487人、死亡者1人という中国CDCの統計に医師らが疑問を呈している。病院でPCR検査を案内されない患者や医師の証言も出ている
「帰国すればまた出られる」と告げられたが、中国の若者は帰国後に出国制限の対象となった。海外旅行中に警察から帰国を迫られ、戻った後に知らされた「ブラックリスト」。中国で強まる出国管理の実態とは
中国で出生数の減少が教育現場を直撃している。2025年の幼稚園専任教員は前年比約22万人減。園数・在園児数も減少し、師範系大学では就学前教育の募集停止や学科再編が広がっている