パキスタン地震、死者3万人を越す恐れ
【大紀元日本10月10日】パキスタン北部で8日発生したマグニチュード(M)7・6地震で、震源に近いカシミール地方の死者数が3万人を超える恐れがある。カシミール地方の都市計画と通信管理の責任者ファルークが9日、AFPに明らかにした。
ファルーク氏は、カシミール地区と首都のイスラマバードについて、一部の町が全壊したと述べた。最も被害を受けたのは、イスラマバードから東南部40キロ離れたバッグという町。バッグと近辺の村はおよそ6千から7千人が死亡した。 一部の村では生き残ったものが一人もいないという。
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チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
パキスタン南西部バルチスタン州に位置する港湾都市グワダルではこのほど、市民が中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に抗議するためデモ活動を行ったことが報じられた。中国外務省の趙立堅氏は「フェイクニュースだ」と反論。
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた