中国社会の社会構造の変化と社会的矛盾の噴出

【大紀元日本8月12日】中国社会学会・副会長、北京清華大学人文社会科学院・院長の李強氏は、中国の社会構造が、現在、“逆「丁」字”型の様相を呈しており、そのため社会構造に緊張が生じ、社会矛盾が容易に激化していると指摘し、加えて、中国社会がすでに高危険域に入っていると警告している。中央社が伝えた。

香港大公報によると、北京で開催されたあるシンポジウムにおいて、李強氏は、中国の第5回の国勢調査データに基づき、社会学的手法により中国の就職人口を分析し、現在の中国には、社会的・経済的地位の低い巨大な集団が存在しているとの分析結果を発表した。その分析結果によれば、中国の社会構造は、“オリーブ型”、“ピラミドの型”のいずれにも当たらず、“逆「丁」字”型となっていると指摘している。

李強氏の分析によれば、現在中国において、社会集団の間に見られる対立・矛盾・衝突という社会現象は、この“逆「丁」字”型の社会構造に起因しているという。また、社会関係が緊張し、社会矛盾が容易に激化することにより、結果的として、社会問題と社会的危機が発生している、と。

▶ 続きを読む
関連記事
ポンペオ米国務長官のブレーンを務めた、著名な中国問題専門家の余茂春(マイルズ・ユー)氏は、米軍が実戦で圧倒的優位を示すたび、中共軍や研究部門で粛清が発生。その後、軍事力の「飛躍的進展」を宣伝する傾向があると指摘した。
「対立の道を歩み続けることは、かつてないほどコストがかかり、無益である」とイランのマスード・ペゼシュキアン大統領が英語でXに投稿
3月31日、米国の女性記者シェリー・キットソン氏は、イラクの首都バグダッド中心部で誘拐された。米国務省はイラク当局と連携し、救出に向けた対応を急いでいる
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる
CPACで演説した韓国の黄教安元首相はエポックタイムズの取材に対し、中国共産党が自国の政府に影響を及ぼしており、中国人移民の急増の背後にあると考えていると語った。