カナダ:前副総理ら各界要人、九評シンポに参加

【大紀元日本8月12日】カナダのトロント大学で8月5日午後、カナダ前副総理シェイラ・コーブス氏などの政界要人が参加し、共産主義が中国で消滅するかどうかを議論するシンポジウムが開かれた。亡命申請中の元瀋陽市司法局局長・韓広生氏は、「中国共産党はリンゴのように、芯から腐り始め、傷が表面に次第に拡大し始めている。このため私は中共を離脱し、中国の真実を国際社会に暴露するに至った」と述べた。

韓氏は「中国共産党は、党の利益が一切を超える絶対的なものとして統治してきた」と指摘。1989年に天安門広場で、民主と自由を求める大学生と国民らを大量虐殺。1999年から今日まで、法輪功愛好者らを鎮圧するために、ゲシュタポのような秘密組織「610オフィス」を設立し、全党一致で国家権力を駆使し、残虐な迫害を密かに展開してきた。そのため、一千万人超える法輪功学習者らは、法律に違反していないにも関わらず、正当な法的手続きもなく、投獄監禁され、残虐な拷問に遭い、強制洗脳を受けた。多くの人が殺され、家庭は崩壊した。

中国共産党体制の腐敗現状にも、韓広生氏は触れた。同氏は、瀋陽市の最大のマフィア組織のボス・劉湧を逮捕したことがあったが、後に、瀋陽市市長・慕綏新氏がボスの兄で、瀋陽市の地方裁判所裁判長がボスの里親であることが判明し、各方面の圧力で、劉湧を釈放するしかなかった。その後、このマフィアのボスが瀋陽市の人民代表の席についたという。

▶ 続きを読む
関連記事
日本の脳梗塞研究が『Nature』に掲載され、脳の修復と制約のメカニズムが話題だ。一見矛盾するこの働きは、二千年以上前に『黄帝内経』が説いた「陰陽五行・生剋制化」の法則と一致する。人体の神秘に迫る
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く
イーロン・マスク氏が世界初の「1兆ドル富豪」となった。この数字の裏には、より深い経済の物語が隠されている。それは、金融市場が「長期かつ高リスクの技術的賭け」に対して莫大な価値を与えているということだ
宇宙、AI、市場制度が絡み合う米中覇権レースの最前線を、SpaceXの史上最大IPOと日本の通信・インフラ安保の死角から読み解く。今後5年の地政学リスクと、日本が生き残るための要諦を提示する特別レポート
娘が父親の叱責をAIに相談し通報に至った事件を機に、現代の家庭教育の崩壊と道徳的危機の深層に迫る。学校が道徳教育を放棄し法律が親のしつけを奪う中、AIに善悪の判断を委ねる社会への強い警鐘を鳴らす