ブタ連鎖球菌対策、WHO支援を中国が拒否

【大紀元日本7月29日】RFA(ラジオ自由アジア)の報道によれば、WHO(世界保健機構)西太平洋地域スポークスマン・ディズ氏は27日、香港のメディアに対し、中国で発生しているブタ連鎖球菌について、これほどまでに大量疫病の発生はなかったとし、ウイルスの突然変異による可能性が高いことを示唆した。

ディズ氏は、WHOは中国に対して今回の疫病の対処に協力姿勢を示したが、中国側は必要がないとして協力を断った。

ディズ氏はさらに、感染者が絶えず増えている事実から判断して死亡者も増えるであろうと話した。しかし、これらの数字は確実ではないとして、今後の予測は難しいとした。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。