ハーバード大学、中国官僚対象の報道講習プログラム中止
【大紀元日本7月13日】ハーバード大学のニーマン財団は2008年北京オリンピックに向けて、中国政府と提携して40人の中国官僚対象に報道講習プログラムを6月中に計画していたが、同財団の学友らの猛反対を受け、財団の責任者ジャイルズ氏は5月12日、この計画を中止すると発表した。「ニーマン財団が報道の自由を圧制する中国政府に協力することに対し、学友らが憂慮を示したことは、十分理解できる」とコメントした。
1938年に設立されたニーマン財団、アメリカで最も有名な、報道人を育成する機構である。
香港紙「林檎日報」によると、このプログラムを聞いた後、ニーマン学友であり、ニューヨーク・タイムズ紙の前編集長ユージン・ロバーツ氏とロサンゼルス・タイムズ紙の前ワシントン地区責任者ジャック・ネルソン氏は、連名で反対の嘆願書を公開した。嘆願書はすぐに120人の学友の署名声援を得たという。
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