中国共産党の崩壊の兆し、 間もなく衰亡に向かう

【大紀元日本6月4日】台湾大紀元時報高雄支社は5月28日、高雄市の三民公園「民主広場」で第4回の『九評共産党』(以下、九評)シンポジウムを行った。講演者は古今東西の予言から、今日『九評』の引き起こした大きな反響と脱党ブームに結び付け、そして中国内部の様々な問題が集権政府と衝突することなどを用いて、すでに危険的な状況にある中国共産党の政権の立場と崩壊の兆しをはっきり示し、2005年中国共産党衰亡予言を裏づけた。来場者は興味を示し、活発な反応をみせた。

三民公園シンポジウム(大紀元)

28日午後、台湾大紀元高雄支社のボランティアにより、三民公園内にいた全ての民衆は大紀元日刊新聞を手にした。また、多くの人々は余暇の楽しみをやめて、注意深く新聞を読み始めた。やがて【九評之三】「中国共産党の暴政」を上映した。現場の民衆は脇目も振らずこの史実記録映画を観賞した。周辺近くの民衆も映画の音声に惹かれ、次から次へとやってきた。

上映後、三民公園「民主広場」の責任者、教育界の定年退職者である黄先生が、登壇し講演した。「今日はまず大紀元日刊新聞のボランティアの皆様に感謝します。彼らボランティアは大学の教授から、小中学校の教師、医師、専門家、学者、主婦および会社の経営者までさまざまです。彼らは休みに日を犠牲にし、私達が中国共産党についてはっきり認識し、これ以上中国共産党のうそに騙されないようにするためにここに来ました。彼らのこの無私な貢献精神には本当に感心します。ですから、私達は台湾を大事にし、もっと私達がもっている自由と民主を大切にしなければなりません。」

その後、張基妹氏は「予言中の今日」という本について講演を行った。張氏は、中西方の多くの予言のなかで、例えば『聖書の啓示録』、韓国の『格庵遺録』、諸葛孔明の『馬前課』、唐の時代の『推背図』、北宋『梅花詩』などで、皆中国共産党の最終滅亡を予言した。その中で諸葛孔明の『馬前課』第十一課「四門乍開、突如其来、晨鶏一声、其道大衰」は更に明確に中国共産党は乙酉の酉年に(2005年)衰亡に向かうことを指摘している。

張氏は多くの写真をみせながらこの議題を分析した。その中の一枚の“蔵字石”写真が最も民衆の興味を引きつけた。張女史はこの写真について説明をした。「資料によれば、この“蔵字石”は2002年6月に貴州境界内で見つかり、2億7千万年、百トン余の重さだが、驚くことに巨石の断面に「中国共産党亡」の6つの大きな字が書かれていたという。また、中国全国政協委員、科学院土、有名な地質学教授、古生物学専門家など15人で構成された科学文化視察団の詳細な実地調査の結果、この“蔵字石”はいかなる人工的な細工も痕跡もないことが判明された。言ってみれば“中国共産党亡”の6字が発掘されたのは、天象の掲示を意味するのではなかろうか?

張氏は続けて今『九評』の引き起こした大きな反響と震撼、脱党現象、中国大陸金融界のブラックホール、資源枯渇、環境悪化、汚職、堕落、大量資金の流出、外資の撤退、人民の維権意識の高まり、抗争が絶えないなどの諸問題を取り上げ、中国共産党への実質的衝撃を更に突っ込んで分析した。

張素杏先生(大紀元)

また、もう一人の講演者・張素杏氏も中国共産党のうその文化、偽り、凶悪、闘争の本質から分析を行った。「共産党は資金を引き付けるため最初は笑顔をして経済利益をもって誘惑するが、一旦陥れると邪悪な本質を現し、ほしいままに要求してくる。許文竜事件は誰もが知っているいい事例である。また、この背後には、どれだけの台湾商人、企業家が同じく落とし穴にはめられたのかわからない」と、張素杏は企業自身の安全のために、台湾のために皆さんに早く目を覚ますよう呼びかけた。

続けて張素杏氏は1つの例に触れた。台湾のある建築デザイナーの陳先生が、ここ数年来密集に中国大陸の都市計画を設計図した。その後、陳氏は『九評』を見て、驚くことに自分がいつの間にか中国共産党の利益獲得のツールとして利用されたことに気づいた。それは、中国共産党がこれをもって大量の外国商人による投資を引き付け、その中で利益を得、仮相の経済繁栄を維持したからである。そこで彼はすぐ中国大陸の仕事をやめ、また、数千万もする設計費の手稿を焼き払い、二度と中国共産党が世間の人々を欺くツールにならないようにした。

シンポジウムが終わった後、「人々は、あなた達は非常に意義のあることをしている、本当にすばらしい!このような活動はもっと広め、もっと多くの人々に中国共産党の本質を伝えてほしい」と語っていた。

( 高雄=記者・張瓊方)

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