名古屋街頭で脱党集会
【大紀元日本5月21日】脱党人数が150万人を超えた2005年5月15日、名古屋の街頭で脱党集会活動が行われた。参加者は「天は中共を滅ぼし、 脱党して自らを救おう」「脱党者激増で中共崩壊」「脱党して自らを救おう 脱党で中国を救おう」と書かれた横断幕を広げ、「脱党して自らを救おう」などのスローガンを連呼した。
大紀元社説『九評共産党(共産党についての九つの論評、以下九評)』が出された去年11月以来、中国における厳重な情報封鎖を突破して、『九評』は大きな反響を呼んだ。民衆がネットワークを通して、中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊などの共産党関連組織からの脱退声明を海外の大紀元ネットに発表するに至った。国内外では脱党支援の声が高まっている。
4月以来、中共は全国の省、市、県など20の地域で、多くの脱党者を拘禁した。国内外から強い抗議の声があがり、中共は多くを釈放したが、一部は判決を言い渡された。
この日、日本の支援者は街頭で集会を行い、中共崩壊を目前に一日も早い脱党を呼び掛けた。中国北部からきた70代の劉さんは自分の文化大革命時の体験を紹介し、中共の実態を暴露した。「劉少奇元国家主席でさえも、失脚したときには国賊扱いにされ、無残な死を遂げた。もっと多くの人々に『九評』を読んでほしい」と呼び掛けた。
(大紀元)
(記者・鈴木法子)
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