中国・海南省でデング熱集団感染 三亜の作業員数千人を隔離
中国海南省三亜市の高級住宅の建設現場でこのほどデング熱の集団感染が発生し、周辺の複数の現場を含む建設作業員数千人が隔離された。大紀元の取材に応じた複数の作業員によると、現場では数十人から数百人が感染した可能性があるといい、作業員は繰り返し採血検査を受けている。一部の作業員は市内のホテルや集合住宅に移されたが、受け入れについて事前に説明を受けていなかった住民からは、不満の声が上がっている。
北京では当時、中国共産党の第20期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が開かれていた。政治的に敏感な時期と重なるなか、三亜市では厳しい感染対策が取られた。市長が現地を訪れて対応を指揮し、警察が出入り口を24時間態勢で警備するなど、作業員らの出入りが厳しく制限されているという。
集団感染が発生したのは、吉陽区にある高級住宅開発事業「三亜保利・天珺」の建設現場である。影響は周辺の複数の現場にも及び、相次いで工事が中断された。作業員の宿舎と工事現場はいずれも封鎖された。
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