米軍基地の冷凍設備にサイバー攻撃か 全米6基地で食品被害、仏でも類似事例
ハッカーによる攻撃は、軍用レーダーなどの重要設備だけにとどまらない。米軍基地の冷凍設備が燃やされる事態も起きた。
ロイターによると、今年8月、全米少なくとも6か所の米軍基地で、基地内の売店にある冷凍・冷蔵設備に異常が発生した。設備は冷却されるどころか、遠隔操作によって「霜取りモード」に切り替えられ、一晩で大量の食品が駄目になった。米国防総省は、単なる設備故障ではなく、サイバー攻撃の疑いがあるとして調査を進めている。
関係者によると、国防総省の調査担当者はフランスの関係当局とも緊密に連携している。フランスでは10月初め、350店以上のスーパーで同様のサイバー攻撃が発生した。ハッカーが冷凍・冷蔵設備の温度を遠隔で引き上げたことで、大量の冷凍食品を廃棄せざるを得なくなり、一部の設備では温度上昇により火災も発生した。
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