2026年3月9日、北京の人民大会堂で、会場に入る代表らと、入り口で警備に当たる警備員(Kevin Frayer/Getty Images)

汚職摘発を強化するほど腐敗が深刻化 中共党内で5つの異論

「全面的な党の厳格統治」をテーマとする中国共産党(中共)第20期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が開かれている。中共当局が公表した最新の汚職摘発データからは、汚職事件が依然として相次いでいることが分かった。

中共の学者は党の機関誌に寄稿し、反汚職運動をめぐって党内にある5つの疑問や異論を明らかにした。専門家は、官僚組織全体に寝そべりの風潮が広がっている証拠だと分析する。また、中共は汚職を生み出す土壌を本気で取り除くことはできず、取り除けば中共政権そのものが崩壊するとの見方も示した。

当局が公表した最新データによると、今年1~9月、全国の規律検査・監察機関は省・部級以上の幹部73人を立件した。

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