6月30日、米国・メキシコ・カナダ共催のサッカーワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、優勝候補のフランスはスウェーデンを3対0で下し、パラグアイとの対戦に進んだ。フランスのエース、キリアン・エムバペはこの試合で2得点を挙げた(Photo by Mattia Ozbot/Getty Images)

エムバペ 毛沢東めぐる発言で中国で不買運動 外国人はどう見るか

フランスのサッカー選手キリアン・エムバペが、独裁者・毛沢東に関する「ミーム」と発言をめぐり、中国共産党(中共)による排斥の対象となり、中国本土で中国企業のスポンサーを失った。分析では、この騒動は外国企業や著名人が中国で事業を展開する際に長年直面してきたリスクを浮き彫りにしたとされる。中共がエムバペの排斥を進めても、長期的には中国や中国のスポーツに利益をもたらさないと指摘する専門家もいる。

FOX傘下のメディア「OutKick」によると、エムバペがチームメートのオーレリアン・チュアメニが司会を務めるフランスのトーク番組「The Bridge」に出演した後、中国のSNS、中共の国営メディア、さらには中国外務省までが相次いでエムバペを攻撃し始め、最終的にエムバペは屈服し、公の場で謝罪した。

一体どのような「大きな過ち」を犯したのか。単に「ミーム」を見て笑っただけだった。エムバペは「一番笑ってしまうのは、ある動画のミームだ。もともとはある人物、中国の独裁者だったと思うが、その顔に僕の顔を貼り付けている」と語った。番組はその後、ミームの一例として、中共の元指導者・毛沢東とみられる画像にエムバペの顔を重ねたものを紹介した。

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