【軍事】米中の潜水艦競争が激化 西太平洋の優位を左右する性能と建造能力
西太平洋で、アメリカと中国共産党(中共)軍の潜水艦を巡る競争が激しさを増している。アメリカはバージニア級原子力潜水艦のミサイル搭載能力を強化し、中共側は新型「095型」の開発を進める。優位を左右するのは性能だけではない。建造能力に加え、宮古海峡などの監視や、日本を含む同盟国との対潜水艦作戦の連携も焦点となる。
米シンクタンク、レキシントン研究所のレベッカ・グラント所長は、同研究所が10月20日に公開したインタビューで、米海軍のバージニア級原子力潜水艦は、中共の新型潜水艦に対してなお大きな優位を保っているとの見方を示した。長年にわたる技術開発に加え、太平洋での運用経験や、同盟国の対潜水艦戦力がアメリカを支えているという。
アメリカ海軍が進めているのが、バージニア級原子力潜水艦の火力強化である。原文によると、アメリカ海軍は8月3日、同級のうち19隻について、攻撃型原潜を示す「SSN」から、巡航ミサイル原潜を示す「SSGN」へと分類を変更すると発表している。ミサイル搭載能力の拡大を、艦種の区分にも反映させる措置である。
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