テスラの次世代電動スーパーカー「ロードスター」が、冷気ガス噴射式推進装置の作動時に見せる車体後部の外観。スペースXの協力を得て開発された推進システムを搭載し、短時間の浮上や空中での回転が可能とされる。(写真提供:Tesla, Inc.)

米テスラ 新型「ロードスター」披露 空中飛行の演出 生産開始は2028年目標

米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露した。車体を逆さにした状態で走行したほか、複数の車両を飛び越えるデモンストレーションも実施。停止状態から時速約97キロに達するまでの加速時間について、実演で0.81秒を記録したと発表した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、2028年の生産開始を目指す考えを示した。

ロードスターの新型プロトタイプは2017年に発表されたが、量産・納車の計画は繰り返し延期されてきた。今回の実演では、テスラが宇宙開発企業スペースXと共同開発した推進システムを活用し、通常の自動車の走行性能を超える機能を披露した。

ただ、技術実証から実際の量産に至るまでには課題も残る。特に、飛行機能を備えた仕様が安全基準や関連法規を満たし、公道での走行を認められるかどうかは不透明だ。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省がNFT投資詐欺で6人を訴追。マダガスカルの詐欺拠点から中国語の研修マニュアルが見つかった。恋愛感情につけ込んで投資を促す手口や、中国への被害金送金も明らかになった
米メディアによると、米軍はトランプ大統領の命令を受ければ、最短96時間以内にイランへの新たな攻撃を開始できる態勢を整えている。攻撃案には従来の軍事施設に加え、エネルギー関連施設も含まれるという
2026年の中間選挙を前に、米軍のイラン空爆や物価高騰が有権者の投票行動にどう影響しているのか。激変する世論の動向や共和党・民主党の攻防を、多様な有権者の声とともに伝える
FBIのジェームズ・コミー元長官が、2016年の機密文書漏洩をめぐりスパイ法違反などで3度目の起訴を受けた。公訴時効の延長を目的とした刑事訴状の提出に対し、コミー氏は司法省による権力乱用だと強く批判している。一方、司法省は広く認められた手続きであると強調した
トランプ米大統領は10月26日、選挙不正を通報し、容疑者の逮捕と有罪判決につなげた人に100万ドルの報奨金を支払うと表明した。対象は過去の選挙にも及ぶ