アレクサンダー・ルカツキー/ Shutterstock(写真提供)

ラテンアメリカが「右」へ動き出した

ラテンアメリカが、右へと舵を切りつつある。これは、トランプ大統領とルビオ国務長官の主張が正しかったことを裏づけるものとも言える。

ある意味で西半球では、冷戦は実のところ完全に終わったわけではなかった。社会主義思想は、ベルリンの壁が崩れてから長い年月が経ったのちも、中米・南米の国々につきまとい続けてきた。そして、旧ソ連が何十年にもわたって支えてきた、まさにそのキューバ政権が、今日に至るまで権力の座にとどまっている。

強硬左派は、ウゴ・チャベスとニコラス・マドゥロのおかげで、ベネズエラに対する支配も固めたと考えていた。だが1月、米軍がマドゥロ氏を電撃的に拘束し、裁判にかけるためニューヨークへと連行するに至って、その目算は崩れたように見える。

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