( Scott Eisen/Getty Images)

元FBI捜査官「中国共産党が米大学に浸透」 

中国共産党(中共)による米国への浸透、とりわけ大学を利用したスパイ活動への懸念が強まっている。元FBI捜査官で元米海軍特殊部隊SEAL隊員のジョナサン・ギリアム氏はNTDのインタビューで、米国議会に対し、大学への資金の流れや人的・学術的なつながりを徹底的に調査し、中共による浸透の実態を明らかにすべきだと訴えた。

ギリアム氏は、「『転覆』とは、公然と体制の変更を図ることだけを指すのではない。影響力の行使や監視、実質的な支配にとって重要な領域へ、ひそかに浸透することでもある。こうした領域で中共は下から上へと影響力を広げ、最終的には米大統領や上下両院の議員にまで及ぼすことができる」と述べた。

ギリアム氏は、こうした「下から上へ」の浸透戦略の中で、監督が十分に行き届いていない大学制度が利用されやすいと指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
観光に来ただけなのに、政治思想まで調べられる?中国のチベットを訪れた台湾人看護師が、突然ホテルに呼び出された
まさかロボットが痴漢? ドイツで人型ロボットが16歳少女にわいせつ行為。持ち主らはその様子を生配信していた疑いも
テンセントクラウド上で稼働するAIエージェントが、高徳地図の情報検索中にサイト防御の回避やAPIキーの利用を試みていたことが判明。研究者が仕込んだ隠しメッセージにも反応
ロシアのペスト研究所に勤務する28歳の女性研究者が死亡。感染経路や治療の詳細は不明のままだ。専門家は「情報の不透明さが最大の問題」と指摘している
チェコのプラハ市裁判所で、中共官製メディア「光明日報」の特派員、楊藝明被告の初公判が始まった。検察は、記者の身分を隠れみのに中共の情報機関の指示を受け、チェコやスロバキアで政治・経済情報を収集したと主張