2月14日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれた第62回ミュンヘン安全保障会議(MSC)の会期中、握手するマルコ・ルビオ米国務長官(右)と茂木敏充外相(左)(Alex Brandon / POOL / AFP via Getty Images)

日米外相が電話会談 ルビオ氏 沖縄の殺人事件の捜査協力を約束

沖縄に駐留する米海兵隊員が、地元の女性を殺害した疑いが持たれている。マルコ・ルビオ米国務長官は10月10日、茂木敏充外相と電話会談し、事件について「心からの哀悼の意」を表明した。日米双方が十分な意思疎通を保ち、捜査に全面的に協力することを約束した。

米国務省の声明によると、ルビオ氏は茂木氏と沖縄の事件について話したほか、国際刑事裁判所(ICC)の行動が米国の主権を脅かしているため、制裁を科す必要があると述べた。双方は、10月30日にアトランタで開かれる20か国・地域(G20)外相会合に向け、引き続き緊密に調整することを約束した。

日本の外務省も同日、茂木氏とルビオ氏が約15分間、電話会談したことを確認した。茂木氏は日本政府の立場を改めて伝え、殺人事件の発生に遺憾の意を表明した。日米双方は、同様の事件の再発を防ぐため、より実効性のある方法について協議することで合意した。

▶ 続きを読む
関連記事
小泉防衛相は29日、フィリピンで開かれた第13回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)への出席後、記者団の取材に対し、中国共産党の国防部長・董軍との会談が実現しなかったことについて「残念に思っている」と語った
ドイツのメルツ首相が、中国共産党(中共)に対し、台湾海峡で武力を行使してはならないと警告した。28日、日本を訪問したメルツ氏は高市早苗首相と会談し、中共がもたらす安全保障上の脅威に共同で対応するため、軍事協力を強化することを決めた。
日本とフィンランド両政府は10月26日、防衛装備品や技術の共同研究・開発・生産を促進するため、「防衛装備品及び技術の移転に関する協定」に署名した。両国間で移転する装備品や技術の適正な管理に関する法的枠組みを整備し、安全保障・防衛協力の強化につなげる。
中共外交部の郭嘉昆報道官は26日の記者会見で、福田康夫元首相の逝去に哀悼の意を示す一方、福田氏が日中間の政治文書を重視していたことを引き合いに、「日本の現政権を担う者たちは、自らを省みるべきだ」と注文をつけた
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った