NATOのルッテ事務総長(Photo by Omar Havana/Getty Images)

ロシアがNATOに核兵器使用を警告 ルッテ氏「差し迫った脅威はない」

ロシアは北大西洋条約機構(NATO)に対し、西側がロシアの飛び地カリーニングラードと本土とのつながりを断とうとすれば、核兵器を含むあらゆる手段の使用を排除しないと警告した。NATOのルッテ事務総長は、ロシアが近くNATO加盟国の領土を攻撃することを示す情報は現時点でないと応じた。加盟国に冷静さを保つよう呼びかけ、防衛力の強化とウクライナ支援を続けるよう求めた。

ロイター通信が確認した文書によると、ロシアは、NATOが進める「危険で無謀な路線」が、ロシアとNATOの直接的な武力衝突につながる可能性があると非難した。

ロシア側はさらに、NATO加盟国がカリーニングラードの孤立を図る行動を取れば、自国の領土を守るため、核兵器を含む利用可能な全ての戦力を使用する用意があると明言した。

▶ 続きを読む
関連記事
冬が近づく中、ロシアは再びウクライナのエネルギー施設を標的にした。9月30日未明、ロシア軍は多数の無人機とミサイルでウクライナを攻撃し、キーウとその周辺地域を重点的に狙った。ウクライナのセルヒー・コレツキー首相は、前の暖房シーズンが終わって以来、これほど大規模な複合攻撃は初めてだと述べた。
バーナム英首相は1日、英国政府が欧州連合(EU)への再加盟を選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。EU離脱は「英国にもたらした恩恵よりも弊害の方が大きかった」との認識を示した
英国の国内情報機関MI5は、史上初となるスパイ警報を発表し、中国通用技術研究院を名指しした。中共国家安全部との関係を隠し、英国の大学や研究機関からAIやサイバーセキュリティなどの技術を得ていたと指摘
ロシアの核戦略爆撃機「Tu-95MS」1機が、極東のアムール州で突然墜落した。最新の情報によると、乗員7人のうち6人が死亡し、生存者は1人だけで、病院に搬送されたという。