2024年6月19日、プーチンと金正恩が会談後に記者会見を開いた (KRISTINA KORMILITSYNA/POOL/AFP via Getty Images)

ウクライナ戦争で深まる露朝関係 中国共産党に新たな難題

ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、ロシアは大きな人的・経済的損失を出しながら、進軍速度も遅い。こうしたなか、プーチン大統領は北朝鮮の軍事支援依存を強めている。北朝鮮はこれまでに兵士や砲弾、ミサイルをロシアに提供し、その見返りとして数十億ドルの資金や海軍用原子炉、先進的なドローンなどに関する機密技術を得ている。

米誌フォーブスの最新の分析記事は、中国共産党(中共)がロシアと北朝鮮の関係深化を警戒していると指摘した。両国の接近が北東アジアの不安定化を招き、中共の国際的イメージを損なうだけでなく、北朝鮮に対する影響力を弱める恐れがあるためだ。

中共は、北朝鮮がロシアという後ろ盾を得れば、中共の意向に従わなくなるとみている。一方で、露朝接近が米韓日の安全保障協力をさらに促すことも懸念している。

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