中国で出国審査強化 上海浦東空港 同じ便の乗客半数が搭乗できずか
7月末、中国共産党(中共)は新たな出入国管理規定を発表し、中国人の出国制限をさらに強化した。新規定はまだ施行されていないが、中国本土の空港ではすでに出国者に対する審査の対象が拡大している。中国のネットユーザーが、上海浦東国際空港で出国する際に個人情報の記入を求められたと投稿した。同ユーザーによると、搭乗予定だった便では乗客の約半数が搭乗を認められなかったという。
8月18日、中国ネットユーザーが、上海浦東国際空港から米シアトルへ向かう際の体験を投稿した。搭乗券を受け取る際、空港職員から出国情報表への記入を求められ、「恐ろしい。プライバシーが全くない」と語った。
ネットユーザーが投稿した出国情報表のスクリーンショットでは、氏名や旅程のほか、家族構成、海外の親族・友人、SNSアカウント、VPNなどの利用状況、資産、銀行口座や債務、さらに機密事項や安全審査に関する情報まで記入を求めている。
関連記事
中国で新型iPhone発売、店前には長蛇の列。しかし、なぜか静か。理由は日付にある?
中国共産党(中共)は「反日」を大々的に宣伝している。中国では2年前の同じ日に日本人が襲撃される事件が起きており、在中国日本大使館はこのところ、中国に滞在する日本人に相次いで安全上の注意を呼びかけている
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国で「月餅が売れない」。中秋節の月餅は、日本のお中元にも似た巨大な贈答市場を持つ。その市場まで冷え込んでいる
「家に置いておくのもダメなの?」北京でドローン保管も原則禁止。売却ラッシュ