左は、中国の女性人身売買の実態を記録した1989年出版の書籍『古老的罪悪(古くから続く罪悪)』。右は2022年、江蘇省徐州市で首を鎖につながれた状態で発見され、「鉄鎖女事件(鎖につながれた女性事件)」として中国社会に衝撃を与えた女性。女性が「妻」として売られる問題は、数十年を経てもなお中国で繰り返されている(大紀元合成)
30年以上を経て家族と再会

「妻」として売られた女性たち 10代で誘拐、8年半にわたり監禁・虐待

10代で誘拐され、見知らぬ男の「妻」にされる。地下室に閉じ込められ、虐待を受け続けること8年半。そんな女性が中国で、30年以上ぶりに家族と再会した。

中国メディアの報道によると、内モンゴル出身の王小紅さんは10代のころ、四川省南部の山深い地域・大涼山(だいりょうざん)へ連れ去られた。そこで年配の男から「妻になれ」と迫られ、地下室に監禁されたという。

部屋には高い位置に小さな窓があるだけ。食事は小さな穴から渡された。王さんはそこで8年半にわたり虐待を受け、腕や首には今も、たばこの火を押しつけられたという傷痕が残っている。

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