カナダ原油タンカー到着 中東依存低減へ調達先を多角化
8月12日朝、カナダ産原油を積んだタンカーが鹿児島市のENEOS喜入基地に入港した。カナダ産原油が日本に到着するのは2025年初め以来で、中東情勢の悪化後では初めてとなる。
ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となり、中東からの原油輸送が不安定になるなか、政府と石油元売り各社は、中東以外からの代替調達を進めている。
今回の原油は、カナダ西部から太平洋岸へ通じるトランス・マウンテン・パイプライン(TMX)を経由し、ENEOSが国内消費用として調達した。日本は原油輸入の大部分を中東に依存しており、カナダを含む北米などからの調達を増やすことは、供給源や輸送ルートの多様化につながる。
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