2025年1月15日、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センター39A発射台から、Firefly Aerospace社の月着陸船「ブルー・ゴースト(Blue Ghost)」と、ispace社の月着陸船「レジリエンス」を搭載したSpaceXのファルコン9ロケットが打ち上げられ、軌道へ向かった(GettyImages)

スペースXのロケット残骸 月面に衝突 NASA確認

米宇宙企業スペースXの「ファルコン9」ロケットの第2段部分が5日、月面に衝突した。月着陸機2機の打ち上げ後、約1年間にわたり軌道上を漂流していたもので、衝突時の速度は時速約8700キロに達した。米航空宇宙局(NASA)も衝突を確認した。

衝突した部品は重量約4千キロ。NASAジェット推進研究所(JPL)は4日、月面衝突の確率は「100%」と発表していた。NASAによると、5日午前2時35分ごろ、月表側のアインシュタイン・クレーター付近に衝突した。

NASA当局者は米FOXニュース・デジタルに対し、衝突によって幅約18メートル、深さ約3.6メートルのクレーターが形成され、粉塵や岩石が周囲に飛散した可能性があると説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。
カナダで中共によるスパイ活動や外国干渉に関わる事件が相次いでいる。専門家は、安全審査や外国影響力対策の制度にはなお課題があるとして、国家安全保障体制のさらなる強化を求めている