TSMC傘下の日本先進半導体製造会社(JASM)の熊本工場。(Philip Fong/AFP)

TSMC熊本など半導体工場が稼働再開 令和8年熊本地震で傷んだサプライチェーン 中小企業復旧の課題

令和8年熊本地震の発生から1週間が経過した。半導体関連のTSMC熊本(JASM)や三菱電機、ルネサスエレクトロニクス、アイシン九州といった主要企業の工場で、安全が確認できた工程から順次、稼働が再開されている。

ただ、赤澤亮正経済産業大臣は8月4日の会見で、日本経済への影響は現時点では見通せず、規模の小さな二次・三次下請け企業の被害状況についても「まだ十分につかみ切れていない」と述べ、復旧の全体像はいまだ不透明であることを認めた。

経済産業省は、地震が発生した7月28日以降、主要な半導体・電子部品関連企業や自動車関連企業を中心に、サプライチェーンの被災状況の把握を進めてきた。

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