香港事件の余波が中国本土へ
「私は書店員」が敏感ワードに? Tシャツ購入で警察が家に来た=中国
香港で書店員5人が国家安全条例違反容疑で逮捕された事件をきっかけに、「私は書店員(我是書店店員)」という何気ない言葉が中国で敏感なフレーズになっている。
発端は7月15日に香港で起きた独立系書店への摘発だった。香港警察の国家安全部門は、「扇動的な書籍」を販売したとして、「留下書舍」と「田園書屋」の経営者ら男女5人を国家安全条例違反容疑で逮捕した。両書店は、香港政府や中国政府に批判的な書籍を扱う数少ない独立系書店である。
その際、手錠をかけられた女性店員が「私は書店員」と書かれた黒いTシャツ姿で、落ち着いた表情のまま前を向いて歩く姿が注目を集めた。この6文字はネット上で急速に拡散し、書店員逮捕への連帯を象徴する言葉として広く知られるようになった。
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