2026年6月9日、台中の実弾射撃訓練に参加する台湾軍兵士たち。(写真:CHENG Yu-chen / AFP via Getty Images)

台湾が実動演習へ 中共軍の侵攻・海空封鎖を想定

台湾国防部は8月5日から14日まで、中共軍による台湾侵攻への対処を想定した実動演習「漢光42号」を実施する。演習は4段階に分けて行われ、都市部での訓練も組み合わせることで、国民の防衛意識向上を図る。

年次演習である今回の漢光演習は、9泊10日の日程で行われる。中共軍が軍事演習を口実に大規模な上陸作戦を開始するとの想定のもと、台湾軍は段階に応じて戦備態勢への移行、上陸阻止、縦深防御などを訓練する。

台湾国防部作戦計画室の呂文元室長は「今回の演習には、あらかじめ定められたシナリオはない。統裁部が示す状況に基づき、敵の脅威に応じて、各部隊や主要幹部が刻々と変化する状況への対応力を磨く」と明かした。

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