洪水で被災した自宅の前に立つ住民。被災地では今も多くの人が厳しい生活を余儀なくされている。(2026年7月9日、中国・広西チワン族自治区横州市、GREG BAKER/AFP via Getty Images)
支援が追いつかない被災地 

飢えと毒ヘビ 中国・広西の被災地のいま

中国・広西チワン族自治区の洪水被災地では、水が引いた今も多くの住民が過酷な生活を強いられている。

本紙記者が現地で救援活動を続けるボランティアや住民を取材したところ、食料や飲み水の不足、支援の遅れに加え、大量の毒ヘビの出没など、被災地では今なお深刻な状況が続いていることが分かった。

今月上旬、ダム決壊を伴う大洪水で多くの集落がのみ込まれ、道路や橋は寸断された。山あいの村は一時完全に孤立し、住民の中には2~3日間、木の葉や雨水だけで命をつないだ人もいたという。

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