ワシントンD.C. - 7月13日:2026年7月13日、ワシントンD.C.のホワイトハウス西翼とアイゼンハワー行政庁舎の間にあるウェスト・エグゼクティブ・アベニューで開催された「フリーダム250グランプリ」のデモンストレーション終了後、CIAのジョン・ラトクリフ長官がホワイトハウス西翼から退出する様子(アンドルー・ハーニック/ゲッティイメージズ)

CIA長官「中国の技術台頭は窃取と模倣」

米中央情報局(CIA)のジョン・ラトクリフ長官はこのほど、中国共産党(中共)の経済と科学技術の台頭について、西側技術の窃取と模倣、さらに国家補助に大きく依存していると指摘した。専門家は、北京当局による模倣や闇市場を通じた入手ルートが断たれれば、基礎的なイノベーションを欠く中国の「ハイテクバブル」は崩壊に直面する恐れがあるとみている。

ラトクリフ氏は7月15日、ペンシルベニア州で開かれた国防・イノベーションサミットで、中国の経済と技術の台頭は、国家補助に支えられた外国の先端技術の模倣によって進められてきたと述べた。そのうえで、米国政府は中共が決定的な技術的優位を得ることを阻止しなければならないと警告した。

同氏は「中国のモデルは、奪い、複製し、市場を置き換えるというものだ。西側の技術や西側企業が開発した技術を盗み、それをコピーし、国家が補助金で支える。彼らはそれを非常に巧みにやっている。盗み、複製し、国家が支援する。これが彼らの成功モデルだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、世界の中央銀行は7月、金を純額で23トン購入した。これは年間を通じた全体的な傾向に沿った動きである。
米朝接近の兆しが強まっている。トランプ氏は金正恩総書記との年内会談に意欲を示し、水面下での接触も指摘される。米朝交渉が動き出したとき、拉致問題をどう動かすのか。専門家が指摘したのは、アメリカの国益と拉致問題を結ぶ外交戦略と、日本の「情報戦」だった
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
米国のウィトコフ特使とトランプ大統領の義理の息子であるクシュナー氏が6日、キーウに到着し、ロシアとウクライナの […]
米国の海上封鎖と強力な経済制裁により、深刻な経済危機に直面するイラン。石油輸出の激減や通貨安が進み、ホルムズ海峡を巡る交渉力も低下する