パスポート預かり、行き先報告
夏休みでも自由に旅行できない中国教師
いよいよ夏休み。「どこへ旅行しようか」と計画を立てている人も多いだろう。しかし、中国では自由に海外旅行へ行けない人が増えている。公務員や国有企業職員だけでなく、一部の教師も厳しい行動管理の対象となり、市外への旅行には届け出、海外旅行には事前審査、勤務先がパスポートを預かるケースまである。
中国の検閲情報を記録・公開するアメリカ拠点の中国語メディア「中国数字時代」は今月、一部の学校で教師に「離城届」の提出を求めている実態を紹介した。旅行先や日程、連絡先などを記入し、学年主任や副校長らの承認を受ける仕組みで、隣の省へ数日旅行するだけでも届け出が必要だという。
本紙が現地で取材した湖南省衡陽市の地域管理組織(社区)の関係者も、「夏休みになると、教師の行動を把握するよう上級機関から指示が出る。コロナ禍の管理方法が今も続いている」と話した。武漢大学社会学院の呂徳文教授も、感染対策の必要性はなくなったにもかかわらず、学校や行政機関では外出届や承認手続きだけが残っていると指摘している。
関連記事
中国の学校で集団感染が発生し、多くの小中学校のクラスや幼稚園が休校となっている。マスク着用を義務化し始めた学校もあり、関連する医薬品やマスクなどは品薄状態が続いている
2460文字を書いて、書き直しゼロ!400年前の中国の受験答案が、まるで印刷したような美しさ。「本当に手書き?」と驚く一枚が話題に
恐るべしハトの執念。巣作りを邪魔されたハトが、毎朝同じベランダにフンを落とす「復讐劇」? あらゆる対策も効果なく、男性はお手上げ
かわいいおもちゃが思わぬ危険に。中国で生後6か月の男児が、中から漏れた油を吸い込み重症肺炎に
母の埋葬日をAIに相談したら、まさかの「不吉な日」!? 怒ってAI会社を提訴した男性、なんと訴状もAI任せ。信じない人には笑い話でも、本人は大まじめ。その顛末とは?