豪州 太平洋で「スポーツ外交」 中共の影響力拡大をけん制
オーストラリアのアルバニージー首相は、中国共産党(中共)による太平洋地域での影響力拡大を抑え込むため、スポーツ外交を積極的に進めている。オーストラリア当局者は6月5日、太平洋島しょ国の首脳3人が、安全保障協議のためオーストラリアを訪問すると明らかにした。協議は、同国で注目を集めるラグビーリーグの一大イベントに合わせて行われる。
AFP通信によると、パプアニューギニアのジェームズ・マラペ首相とトンガのファカファヌア首相は8日、オーストラリアに到着する予定だ。同日には、少なくとももう1人の太平洋島しょ国首脳も安全保障協議に出席する見通しだ。
アルバニージー氏は8日、太平洋島しょ国の首脳らとともに、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州が対戦するラグビーリーグの「ステート・オブ・オリジン」最終戦を観戦する。同日、オーストラリアはパプアニューギニアと防衛同盟協定に正式に署名する予定だ。
関連記事
米中首脳会談後、トランプ大統領が反共産主義の動画を再投稿した。台湾に関わる条約文書は習近平氏の公文書館訪問時、展示予定から外れたと米記者が報告。会談後も米中間の隔たりが浮かぶ。
米中首脳会談後、双方が成果を発表した。貿易やレアアースで合意が示された一方、台湾問題は事実一覧に盛り込まれなかった
27日、米軍が使用する英空軍フェアフォード基地付近で「重大事件」が発生した。英米間の既存の取り決めにより、米軍が英国の軍事基地を使用できるが、その活動にはイランのミサイル施設や能力を弱めることも含まれているという
習近平が訪米中、第二次世界大戦の歴史に言及したことを受け、台湾の大陸委員会は、中共が誤った歴史観を広めても、第二次大戦中に米国の強固な同盟国だったのが中華民国であるという歴史的事実を消し去ることはできないと指摘した
豪州から米国へ修理のため送られたF-35戦闘機の部品の一部が、輸送途中で香港に転送され、中共当局の手に渡っていた。最新の飛行データによると、運送会社UPSのアジアから米国への物流網は、しばしば中国を経由していた。