令和8年6月30日、高市総理は、総理大臣官邸で令和8年第10回経済財政諮問会議を開催した(出典:首相官邸ウェブサイト)

高市内閣「責任ある積極財政元年」へ 骨太の方針2026議論進む

令和8年6月30日、高市総理は首相官邸で第10回経済財政諮問会議を開催し、新たな経済財政運営の指針となる「経済財政運営と改革の基本方針 2026(骨太方針)」の原案を提示した。今回の原案は、従来の緊縮志向や投資不足の流れを断ち切り、「責任ある積極財政」を通じて日本経済を抜本的に再興させるという高市内閣の強い意志を反映したものとなっている。

高市内閣は、長年のデフレや投資不足による成長の低迷を打破するため、従来の延長線上にない新たな運営方針を打ち出した。その核となるのが「責任ある積極財政」の考え方である。これは、政府が戦略的な分野へ大胆に投資することで民間投資を引き出し、経済成長と財政の持続可能性を一体的に実現することを目指している。

特に、国家のリスクを最小化する「危機管理投資」と、先端技術の社会実装を促す「成長投資」を戦略の両輪に据えている。

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