2025年6月16日、中国・北京のショッピングモール内に掲げられた日本の小売ブランド「ユニクロ(Uniqlo)」の看板の前を歩く男性。(Pedro /AFP via Getty Images)

ファーストリテイリング サプライヤーの人権監視を強化

欧州が今後2〜3年以内に企業の人権デューデリジェンス規制を強化することを受け、カジュアルウェアチェーンのユニクロの親会社であるファーストリテイリングは、サプライチェーンにおける人権問題の監視体制をさらに強化している。

日経新聞の報道によると、ファーストリテイリングは毎年、第三者監査機関を通じて取引工場に対し、衛生・安全・賃金・労働時間など行動規範全般にわたる包括的な監査を実施しており、一次サプライヤーの全縫製工場および主要な二次サプライヤーも監査の対象となっている。

第三者機関が監査や現地調査を行う際は、欧米の衣料品企業の基準に準拠した業界標準を用い、サプライヤーに強制労働や児童労働などの人権侵害がないかを検査するのが通例である。現在、ファーストリテイリングは国ごとに専門の監査基準を策定しており、今年5月末時点でこれらの基準が世界700超の工場に導入されている。

▶ 続きを読む
関連記事
ニューヨーク・タイムズを含む多くのメディアが世論調査を掲載していた自称調査会社が、1件を除く全ての調査は実際には行われていなかったと明らかにした。
再生可能エネルギーの普及を進める中で、メガソーラーが急速に広がってきた。書籍『悪魔が世界を統治している』によると、現代の環境主義運動の背景には、共産主義的イデオロギーが、表には見えにくい形で入り込み、広がっていく仕組みがあると分析されている
不正アクセスによる個人情報等の漏えい事案が相次ぐ中、無所属の河村たかし衆院議員は10月21日の衆議院財務金融委 […]
高市早苗首相は10月21日、世界のウェブサイトの約70%で利用されているプログラミング言語「PHP」に重大な脆 […]
東京大学の次期学長に、教職員の意向投票で2位だった候補が選ばれた問題で、文部科学省が選考過程の検証と説明責任を果たすよう要請。個別大学の学長選考を巡る検証要請は初めて