2024年4月11日、ウクライナのMagura無人艇(GENYA SAVILOV/AFP via Getty Images)

米軍 ウクライナ製無人艇をインド太平洋で初試験 台湾有事を見据えか

報道によると、最近行われた非公開演習で、米軍特殊部隊がウクライナ製の無人水上艇を誘導し、標的艦を撃沈することに成功した。この兵器は黒海でロシア艦隊に大きな打撃を与えてきたもので、インド太平洋地域で試験したのは今回が初。アメリカが実戦で得た経験をインド太平洋に取り入れ、無人艇によって中国共産党(中共)軍の海洋進出に対抗しようとしていることを示している。

ブルームバーグによると、ウクライナ製の無人水上艇「マグラ(Magura)」の価格は数十万ドルにとどまり、作戦部隊は低コストで強力な非対称攻撃能力を得ることができる。

米軍が台湾防衛で想定する「ヘルスケープ(地獄絵図)」戦略構想も、爆薬を積んだ多数の低コスト無人艇や対艦兵器を展開し、台湾海峡に阻止網を築くことを狙いとしている。これにより、中共軍の行動を遅らせる構想だ。

▶ 続きを読む
関連記事
矢板明夫氏に対する暴行事件に新事実。同じ会場には蕭美琴副総統も出席予定だった。台湾では「中共による越境弾圧が副総統にまで及ぶ可能性があった」との衝撃が広がる。
香港の元区議は、台湾で起きた元産経記者の矢板明夫氏襲撃事件について、中共による越境弾圧だと非難した。容疑者は香港の犯罪組織関係者で、親北京派のネットワークから指示を受けた疑いがあると主張
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国海警局は4日、台湾東部海域で新たな「法執行巡視」を実施すると主張した。中華民国行政院大陸委員会は強く非難し、中国共産党(中共)のこの動きは国際法に違反し、現状と地域の安定を破壊する行為だとして、国家の海洋主権と航路の安全を積極的に守ると表明した。
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に