食事の順番で血糖をコントロール――野菜より先にたんぱく質を食べるべき理由
食べる順番が血糖コントロールに重要であることは、近年多くの研究で示されています。しかし、「でんぷん質(炭水化物)は最後に食べるべき」と知っていても、「先に野菜を食べるべきか、それとも肉を食べるべきか」については意見が分かれることがあります。
これについて栄養学教授の洪泰雄氏は、消化生理学の観点から、たんぱく質を先に食べる方が科学的な利点が大きいと指摘しています。たんぱく質は満腹感を長く持続させるだけでなく、体内の血糖コントロールホルモンを作動させる重要なスイッチでもあります。
なぜたんぱく質を最初に食べるべきなのでしょうか。洪泰雄氏は消化生理学と血糖管理の観点から次のように分析しています。
関連記事
「目が悪くなった」だけでは見過ごせないかもしれません。実は目の奥には、血管や神経、全身の健康状態を映す手がかりが隠されています。糖尿病や高血圧、脳や免疫の異変まで、眼科検査で分かる意外な病気とは?
サツマイモは栄養豊富な一方、食べ方によっては血糖値が上がりやすい食品です。量や調理法、組み合わせの工夫を紹介します。
血糖値を整えるには、白米や果物を完全にやめる必要はありません。野菜やたんぱく質を先に食べる順番、食材の選び方、量のバランスが大切です。
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します