イラン了解覚書の14項目判明 対イラン制裁緩和で中共をけん制か
アメリカ政府高官は6月17日午後、複数のメディアに対し、アメリカとイランの了解覚書に盛り込まれた14項目の内容を明らかにした。高官は、今後60日間にイラン側が受ける制裁緩和などの措置は、監視体制と直接連動すると強調した。意図的な遅延や欺瞞行為を確認すれば、米側は直ちに強硬な制裁を再開するという。
覚書の内容は核兵器、軍事、海上輸送、経済制裁など多岐にわたり、最終合意の履行と検証を監督する行政上の仕組みの設置も含まれている。
イランが現在保有する濃縮ウランについて、双方は国際原子力機関(IAEA)の厳格な監視の下で、少なくとも「現地で濃縮度を引き下げる処理」を最低基準として廃棄することで一致した。
関連記事
世界の原油在庫が数年ぶりの低水準にある脆弱な局面において、世界経済は「エネルギーの喉元を締められる」厳しい試練に直面している。ただし同時に、これについて楽観的な分析を示す専門家もいる。
米国とサウジアラビアが30年間にわたる民生用原子力協力協定に正式に署名した。同協定は同国のエネルギー転換にとって極めて重要視されている。その一方で中東地域全体で危険な核軍拡競争を引き起こすと懸念の声も上がる
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした