2009年4月21日、強襲揚陸艦「エセックス」上で、実弾演習を前に25ミリ口径の複数人運用式火器を準備する米海軍兵ら(米国海軍)

米軍 豪州に海兵隊の武器備蓄拠点を計画 中共の軍事拡張に対抗

入札資料によると、米軍はオーストラリア南東部の海岸地域に、海兵隊向けの恒久的な武器備蓄拠点を設ける計画だ。米海兵隊がオーストラリアにこうした備蓄を置くのは初めてで、オーストラリアの戦略的位置を活用し、インド太平洋地域で軍事拡張を強める中国共産党(中共)に対抗する狙いがある。

米海軍が今月公表した資料によると、オーストラリアで進める大規模な備蓄計画は、実施に向け具体的段階に入っている。アメリカ側は、前方配備を支える補給体制を整えるため、ビクトリア州南東部に倉庫と事務所を建設する費用として3千万ドルを拠出した。

この備蓄は2028年に最大規模に達する見通しで、現在は物資をメルボルンに保管している。来年には、ビクトリア州のバンディアナにあるオーストラリア軍基地へ正式に移す予定だ。米軍は同施設を管理するため、国際的な防衛請負企業を通じて、約110人の技術者と警備専門家を雇用する。備蓄物資には、複数乗組員で運用する重火器も含まれる。

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