2026年5月14日、スラバヤのタンジュン・ペラ港(Tanjung Perak)にて、オランダ海軍楽隊の一員が、オランダ王立海軍フリゲート「デ・ロイテル」(HNLMS De Ruyter)の入港を迎える準備をしている。(JUNI KRISWANTO/AFP via Getty Images)

オランダ海軍フリゲート 台湾海峡を通過 航行の自由作戦を実施

オランダ海軍フリゲート「デ・ロイテル」が台湾海峡を通過し、中国側が追跡・監視を実施。オランダは国際法に基づく航行の自由作戦と説明し、インド太平洋での欧州関与が改めて注目されている。

中国共産党(中共)軍は6月5日、台湾海峡を通過したオランダ王立海軍フリゲート「デ・ロイテル」(HNLMS De Ruyter)に対し、海空の部隊を展開して追跡・監視を行ったと発表した。一方、オランダ側は、同艦がインド太平洋地域において航行の自由作戦を実施しており、国際法に合致するものであると表明した。

ロイター通信によると、中共軍東部戦区は6月5日、声明を発表し、同艦の通過に対して「有効な対応」を取ったとし、今後も同様の行動に対して厳戒態勢を維持すると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
学者・郭育仁氏は、日本の「インド太平洋特遣隊」が4月の米比日澳演習に参加し、戦後初の地上部隊によるアジア輪番駐留に踏み出すと分析。日米の「双矛」化と南部の網目状同盟で、台湾を囲む抑止網が激変している
米国下院外交委員会公聴会で、国務省・国防総省当局者が台湾への「六つの保証」に変更なしと明言。イラン情勢も対台軍事支援に影響せず、過去90日で111億ドルの販売発表。台湾海峡の緊張下で米支援継続を強調