高市総理 世界島嶼国海洋会議で連携強調 進化した「FOIP」で持続可能な海洋実現へ
令和8年6月3日、都内において「世界島嶼国海洋会議」の開会式が開催され、陛下御臨席のもと、高市総理大臣が来賓として出席し祝辞を述べた。
本会議は、6月3日から4日にかけて日本財団の主催、外務省とユネスコ政府間海洋学委員会の共催により行われるものであり、大洋州やカリブ海等の島嶼国の首脳や閣僚、国連機関の代表者等が参加している。開会式には約30か国から総勢300人以上が出席し、冒頭の笹川陽平日本財団名誉会長による主催者挨拶、陛下のおことばに続いて高市総理が登壇した。また、共同議長を務めるウィップス・パラオ大統領やホーコン・ノルウェー王太子殿下も挨拶を行った。
高市総理は祝辞において、日本を含む世界の島嶼国のリーダーが一堂に会し、海洋の保全や持続可能な利用、気候変動による海面上昇や異常気象といった共通の課題について議論する有意義な機会であるとして、関係者の尽力に感謝の意を表した。その上で、日本は四方を海に囲まれた島国として、長年にわたり海洋分野における国際協力や気候変動対策に強くコミットしてきた姿勢を強調した。
関連記事
小泉防衛相は29日、フィリピンで開かれた第13回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)への出席後、記者団の取材に対し、中国共産党の国防部長・董軍との会談が実現しなかったことについて「残念に思っている」と語った
ドイツのメルツ首相が、中国共産党(中共)に対し、台湾海峡で武力を行使してはならないと警告した。28日、日本を訪問したメルツ氏は高市早苗首相と会談し、中共がもたらす安全保障上の脅威に共同で対応するため、軍事協力を強化することを決めた。
日本とフィンランド両政府は10月26日、防衛装備品や技術の共同研究・開発・生産を促進するため、「防衛装備品及び技術の移転に関する協定」に署名した。両国間で移転する装備品や技術の適正な管理に関する法的枠組みを整備し、安全保障・防衛協力の強化につなげる。
中共外交部の郭嘉昆報道官は26日の記者会見で、福田康夫元首相の逝去に哀悼の意を示す一方、福田氏が日中間の政治文書を重視していたことを引き合いに、「日本の現政権を担う者たちは、自らを省みるべきだ」と注文をつけた
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った