米中央軍(CENTCOM)は、イランに対する米軍の作戦を主導した。ここでは、同司令部が2月28日に公開したミサイル発射の写真が示されている。(CENTCOM)

米国ミサイル3分の1消耗 補充3年で台湾有事リスク 日本にも影響?

アメリカはイラン戦争でミサイル備蓄の約3分の1を消費。CSISは補充には最低3年と指摘する。供給逼迫は日本へのトマホーク配備や台湾海峡の抑止力に影響するのか、現状とリスクを検証する。

米国とイランの戦争は終結していない。だがアメリカはすでに弾薬備蓄の約3分の1を消耗したとされる。補充にはどの程度の期間を要するのか。それは日本や台湾の対中抑止戦略に影響するのか。

この戦争は台湾海峡情勢にも強い警鐘を鳴らす。背景にあるのは兵器備蓄の問題である。対イラン戦争開始以降、アメリカはイランに多数のトマホークを発射した。さらにイランの無人機・ミサイル攻撃に対抗するため、防空システムや迎撃ミサイルも大量に投入した。これらは効果を上げ米軍の損失を抑えた一方、弾薬消耗は極めて大規模に達した。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年6月19日は旧暦の端午の節句。中国から伝わり、日本独自の「男の子の節句」へと発展したこの祝祭には、屈原や伍子胥、そして武士道にも通じる「忠義と品格」を次世代へ繋ぐという、先人たちの願いが込められている
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
走り続ける日常を少し止め、自分にとっての「十分」を見つめ直してみませんか?「知足・断捨離・旬」という3つの視点から、衝動に惑わされず、一人の人間として日々の暮らしを丁寧に愛おしむヒントを綴ります
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
日本の脳梗塞研究が『Nature』に掲載され、脳の修復と制約のメカニズムが話題だ。一見矛盾するこの働きは、二千年以上前に『黄帝内経』が説いた「陰陽五行・生剋制化」の法則と一致する。人体の神秘に迫る