中国河南省開封市尉氏県で5月20日、水道水との関連が疑われる大規模な集団体調不良が発生した(新唐人)

河南省で水道水原因か 住民ら相次ぎ体調不良 病院に患者殺到

中国河南省開封市尉氏県で5月20日、水道水との関連が疑われる大規模な集団体調不良が発生した。多くの住民や学生が嘔吐や下痢などの症状を訴え、地元の病院には患者が殺到した。

現地住民が投稿した動画によると、大人から学生まで、嘔吐、下痢、頭痛、全身の倦怠感などを訴える人が相次いでいる。住民の間では、水道水に問題があるのではないかとの声が出ている。

投稿された動画では、水道水が黄色く濁り、粘り気があるように見える。多くの住民が病院に押し寄せ、地元の複数の病院では外来が混雑し、診察を待つ列が病院の外まで伸びたという。

一方、住民らは住宅地で給水の列を作り、スーパーではボトル入りの飲料水を買い求める人が相次いだ。

尉氏県当局は、関連する検体を検査に出したと説明している。しかし、21日時点で原因は公表されていない。

関連記事
中国で出生数の減少が教育現場を直撃している。2025年の幼稚園専任教員は前年比約22万人減。園数・在園児数も減少し、師範系大学では就学前教育の募集停止や学科再編が広がっている
中国当局は7月の新型コロナ新規感染を52万2千件と発表。発熱・救急外来での陽性率は5週連続で上昇し21.2%に達した。一方、実際の感染規模や死亡者数を巡り、情報公開の不透明さを疑問視する声も広がっている
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる