米軍HIMARSを日本で試射 台湾海峡・第一列島線の抑止力強化
アメリカ海兵隊は富士演習場で高機動ロケット砲システム(HIMARS:ハイマース)の実弾訓練を実施した。台湾海峡を射程に収める打撃力と高機動性により、第一列島線における対中抑止力の強化が狙いとみられる。日米連携の実戦運用も進む。
5月20日、アメリカ海兵隊第3師団第12連隊第3大隊の隊員は、富士山東側にある富士演習場の統合兵種訓練センター(Combined Arms Training Center Camp、CATC)において、HIMARSの実弾射撃訓練を行った。本訓練は、部隊の戦備態勢と打撃能力を向上させ、地域の安全および日本防衛への関与を強化することを目的としている。
HIMARSは通常、比較的短射程のロケットを運用するが、最新型ミサイルを搭載し、日本や周辺の島嶼に配備した場合、台湾海峡にある目標は容易に攻撃可能となる。これは中国共産党(中共)による台湾侵攻に対する海上抑止力の強化につながる。
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